今週も引き続き棚田ファッションショーで、ジェンダーレスモデルとして出てくれた潤くんに聞いてみました。
今回のテーマは壁を越える
日本とか、アジアとか、男とか、女とか、人種とか、国とか、言語とか、宗教とか、政党とか、主義とか、思想とか、立場とか、年齢とか、職業とか、学歴とか、収入とか、都会とか、田舎とか、onとか、offとか、過去とか、未来とか、あらゆる壁を超えた服、
それはもっと自由に
もっと生きることを肯定した
ひとりひとりが自分らしく自然体で
地球に生きていることを喜べる服をふわりも目指しています。
ジェンダーレスのカラーであるピンク、水色、白。
ピンクのジジをショーでは着てくださいました。
高泉潤です。保育士をしています。保育系のコミュニティ運営などをしています。現在は東京と千葉の2拠点生活をしています。
僕自身はクィア、あるいはクェスチョニングというセクシュアリティです。自分自身を男女などの特定の性で分類する必要がないと感じています。人によって、特定の性でありたいと思ったりそうでなかったりと様々なので、多様な在り方が尊重されてほしいと思っています。
モデルははじめての経験で、とても緊張していましたが、素敵な服、メイク、音楽、自然環境の中で楽しく参加することができました。特にリネンの着心地と風に吹かれる心地良さの相性がよく、環境に溶け込んでいるようで、音楽に合わせ自然と踊るように歩いていました。
自分の在り方を見つめ直すたび、ファッションも常に変わってきました。自分が自分であるという存在の証明が、ファッションとして表れているように思います。
今回着させていただいて、風に揺らぐ服の心地良さを味わったので、これからの暑い季節でも風を感じて涼しく着られるような、軽く柔らかい服をたくさん着たいです。